劇場版グレンラガン 紅蓮編 (”らがん”見つけた日記)

先日お誘いいただいたので試写会にいってまいりました。
えー私、知人・友人が作品に絡んでいるとほめるの苦手になるのでローテンションで失礼します<(_ _)>

結論から申しますとTVシリーズを見ていたファンには納得の出来る作品に仕上がっていたのではないかと思います。   自分はTVシリーズ見ていた人で前情報があるから初見の人がどう思われるのか微妙にわからないのでこういう言い方をしているのですが、どうやら初見だったらしい ウエダハジメ と言う男は楽しめていたようなので多分問題ないですw  (・・・お前が初見というのはどうよ!? ウエダよ(笑))

いや~思った以上に新作カットが多くてビックリしました。 大筋では皆さんご存じのグレンラガンなんですけど見た事のない絵や展開がちらほらとw  特に後半は色々仕掛けが・・・

この辺りは実際に劇場で見てみてみよう!  ってことで続編が楽しみだなーと思う有馬でございました。

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さて試写会が終わって会場で偶然あった知人友人(編集さんやら何やら一杯居たw)と合流して五反田でお食事に、現場近くに美味しい韓国料理のお店があるときいて向かっていくとメンツの一人が素っ頓狂な声を上げました。

「ああっ、”らがん”があった!」

見ると目的の店の二軒奥に”らがん”と言うお店が、オマケに看板には”Nea”(何か意味アルっぽいけど良くわかんない)とか書いてある(笑) 「グレンラガン見た後に”らがん”みつけたよ~w」と言いながら大笑いしていましたとさ。

テラビシアにかける橋

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saiの訓練用に描いたのだけど保存が上手くできなくてションボリのラフ絵。 一応ヒロインのレスリーのつもり

“ナルニア国物語のスタッフが作った!”ということを売りにしているっぽいのですが、ナルニアの映画がいまいち(正直”いまさん”ぐらい(^^;))だったオイラにはアウトオブ眼中だった作品。  多分既に公開は終わってますがここ1年ばかりの間に見れた数少ない映画作品の中では一番のお気に入りになりました。 

ただこの作品、万民向けとは言い難くただ見れば楽しく心地よい気持ちにさせてくれるようなモノとはいえません。  オイラにはツボだったけどね・・・というのが正直な感想。  
この映画を見る前に持っていた情報から類推する作品像は普通のファンタジーだったので正直ハリーポッターやナルニア系統に属する作品だと思っていたのですが、その先入観があったおかげで予想を裏切られた分面白みが増しているのかも知れません。

あとヒロインのレスリー、このムスメが可愛いw

正直な話見かけは全く好みではないのです。 他の人と話すと”見かけもいける”という人がいるので美少女なのかもしれません。 でも、大味な白人の少女で数年後立派に成長した暁にはあきれるほどズババンでアハ~ンなボディをもてあます姿を容易に想像できてしまうのでボクはビミョーに気持ち悪いです(笑) ですからハリポタの評価をその存在だけで格段にUPさせたハーマイオニーには遠く及びません。 この子が居るからと言って見る気には一切影響がありませんでした。

なのに・・・

すんごく可愛いの(笑)  見かけじゃないのキャラクターなの。 お話を見ているうちにたまらん気持ちになるの。  どうでも良かったはずの相手をいつの間にか意識しはじめるような甘酸っぱい気持ちにさせてくれたの。  だからこそ(?)あの展開がガツンと来ました。 チクショ~(ノД`)

でも駄目な人は多分駄目(笑)、好みがはっきり分かれそう。  それに子供向けじゃないと思います。  対象年齢は小学生以上かなあ・・・

まさか本当に絶望するとは・・・orz

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「次回も絶望しよう」というテロップの代わりに「次回は前×望でいこう!」 という文章を入れておいてくれと頼んでおいたのに反映されてなかったよ! 絶望した!!

で、藤吉さん(オレ多分コイツと友達になれると思う、対象外だけどw)メインで考えてね。  

オイラに求められて居るであろう”ネコミミ少女ラインの絵”を考えたんですよ!(ラフ参照)
きっとプロヂューサーとかにはこういう絵が求められているに違いない・・・と思いながら。

でも、でもどうしてもしっくりこない。 何がしっくり来ないのかわからない。 何故だ!?

・・・・で、単行本読み返して藤吉さんの仮人格を脳内ロードしてみた。 
多分藤吉さんは必要とあれば美少女モノだって描けるだろう。  過去に知り合った腐のチカラを持つ女性達がそうであった様に「ソレはソレ、コレはコレ」の精神でどんな陰湿なロリ系美少女エロでも笑ってスルーしてくれるに違いない。  彼女達は夢に生きる。  だから他人の夢にも寛容だ(でも身近なカップリングには妙に不寛容)。 

しかし彼女のキャラクター性を優先するならば真に彼女が望むモノを描くべきでだ!
ソレは断じて美少女ではなくマイナーなカップリングの男共である!
そう思わざるを得なかったのであります!!

・・・で、何言われるかわからなかったので女の子メインで描いたラフは一切見せずギリギリのところであのエンドカードの完成品をいきなり送りつけたという次第でございました。

そう言えばさっきどこかのガンダムマイスターから「しかし・・・なぜ前田くんがあんなに目立つように描く!イエー」というメールが着ましたが、彼は自分の生徒のことを良くわかっていないのだと思います。 イエー!

そろそろいいか?

zetubou2.jpg

いえ~い。 絶望先生のエンドカード描きました。  
最初はね、女の子描こうと思ったんです・・・

依頼ではね、メルちゃんか藤吉さんでどうってね言われてたんですわ。
最初はメルちゃんで描いてたんですよ。 (証拠ラフ)

けど依頼人が「オレ、藤吉さんが好きだ」って言うんですよ。

そしたら描くしか無いじゃないですか!!

電王 Vシネで続編?

だそうです。 
TVの最後は尺が短くてネタの消費が追いつかず、見ていてもったいなくて「泣けるでぇ」感がありましたから続編でも映画化でもとにかく良い感じで頑張ってつかーさいw

情報元は主役 佐藤健 さんのブログ日曜日の日記なんですが

http://yaplog.jp/takeru-s/

ね?言ったでしょ?

『いつか未来で☆★』

このセリフはねえ、いいねえ、
実際の作中で聞くより、たまたま見かけたこのブログのセリフとして見ることが出来たのがいったいどういう演出かと!

格好良すぎじゃ!!